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里帰り出産するかどうか、悩む方も多いのではないでしょうか。
私は里帰りをせずに第1子を出産しました。
この記事では、私自身の体験から、里帰り出産しないメリット・デメリットを紹介します。
大変な面もありましたが、振り返ってみても「里帰り出産しなくてよかった!」と思っています。
里帰り出産する?しない?里帰り出産はするのが当たり前?
産休に入る前、周りの(主に年輩の)方からよく「里帰りするの?」と聞かれ、「里帰りしない」と答えると驚かれました。
また、実母、義母も里帰りするのが当たり前と思っていたようで、「里帰りはしない」と伝えるととても驚かれました・・・
里帰り出産しないのってそんなにいけないこと?
実母は里帰りしてほしかったようで正直罪悪感もありました。親と仲は普通によいですが、私の性格的に、「里帰りすると絶対にストレスがたまるし、親と喧嘩になる」と予想できたので、里帰りはしないことにしました。
上の世代の方には驚かれますが、周りの友人やママ友の話を聞くと、里帰り出産しなかった人もたくさんいましたよ
ただ、産後は本当に動けないので、夫が2ヶ月育休を取ってくれたからなんとかなったところもあります。
最近は男性の育休が増えていますし、里帰りせずに夫婦で育児をスタートする方はますます増えるのではないでしょうか。
里帰り出産しないメリット・里帰り出産しなくてよかったこと
まずは、里帰り出産しないことで感じたメリットを紹介します。
- 産休を好きに過ごせる
- 産後を住み慣れた自宅で過ごせる
- 親と適度に距離を取れる
- 夫の育休を活かせる・夫の家事育児スキルが高くなる
- 病院を移らなくてよい、新生児を連れて移動しなくていい
1. 産休を好きに過ごせる
私は比較的便利な都市部に住んでおり、実家は車がないとどこにもいけない田舎です。
私は運転も苦手なので、実家に帰ると、ちょっと出かけるにも毎回親に車で送迎してもらう必要があります。
里帰り出産する場合、36週ごろまでに移動する方が多いと思いますが、そうすると、出産前の貴重な自分時間を自由に過ごせなくなってしまいます。
私は産休のうちに自宅の整理整頓・掃除もしたかったので、自宅にいるほうが産休中にやりたいことができて満足感がありました。
2. 産後を住み慣れた自宅で過ごせる
産後を住み慣れた自宅で過ごせることも大きなメリットです。
実家を出てかなりの年月が経っている場合、実家で暮らすのはなかなか大変な方も多いのではないでしょうか。
自分の好きなもの・必要なものが揃っている自宅のほうが、安心感がありました。
3. 親と適度に距離を取れる
里帰り出産しない大きなメリットはなんといっても、親と適度に距離を取れることかもしれません。
私は両親と仲は普通に良いですが、実家にいたころは母親としょっちゅう衝突していました。
もし里帰り出産していたら、出産前も出産後もいろんな口出しをされて、喧嘩になっていたと思います。。。
産後に数日、母が泊まりに来たのですが、短い間でもいろいろと口出しされてストレスがたまってしまったので、里帰りしなくてよかったと思います。。。
4. 夫の育休を活かせる・夫の家事育児スキルが高くなる
私は妊活中から夫に「育休をとってね」とお願いし続けており、産後、夫は2ヶ月の育休を取得してくれました。
一番大変な新生児の育児を夫と一緒に体験できたことで、夫の家事育児スキルが高くなったことはもちろん、夫婦二人ともが子育ての当事者になれたので良かったと思います。
里帰り出産する場合だと、例えば産後1ヶ月ほどたってから実家から戻ってきて、そのタイミングで夫が育休をとる、というパターンが考えられます。
実家から戻って来る頃には夫婦で育児スキルに差がついてしまっていたり、いちばん大変な時期を夫が知らなかったりして、すれ違いの原因になりやすそうな気がします。
5. 病院を移らなくてよい、新生児を連れて移動しなくていい
私は自宅の近くの大病院で妊婦健診~出産、産後の1ヶ月検診までお世話になりました。
信頼できる病院と感じていたので、里帰りによって病院を移らなくてよいのはありがたかったです。
また、里帰り出産する場合、自宅に戻る際には小さな赤ちゃんを連れて長距離移動する必要がありますが、そのような移動が必要ないのも里帰り出産しないメリットだと思います。
里帰り出産しないデメリット
里帰り出産しないデメリットは以下のとおり。
- 産後の家事(特に掃除や料理)が回らない
- 親と長期間過ごす時間がとれない
- 赤ちゃん連れで帰省しにくくなる
1. 産後の家事(特に掃除や料理)が回らない
産後は想像以上に体が動かず(動いたとしても動いてはいけない)、家事(特に掃除や料理)が回らないのはストレスでした。
夫に頑張ってもらいつつ掃除は最低限にし、料理はネットスーパーを活用して乗り切りました。
簡単な料理ですら難しかったので、あとから思うと冷凍宅配弁当などのサービスをもっと活用すればよかったと思います。
2,親と長期間過ごす時間がとれない
里帰り出産をした人からは、「親とこんなに長期間過ごせるのは貴重な機会だった」という話を聞きました。
たしかに、普段は離れて暮らしているのでなかなか長期間一緒にいるのは難しく、里帰りはそのような機会になると思います。
里帰りしたほうが親孝行、と言われると里帰りしないことに罪悪感もありましたが、出産後はママの心身の健康が第一です。無理してまで里帰りする必要はないのではないでしょうか。
私の場合、里帰り出産で一緒に過ごした場合は衝突してお互いにしんどかったと思うので、しなくてよかったかなと思います。
3. 赤ちゃん連れで帰省しにくくなる
3つめのデメリットとしては、赤ちゃん連れで帰省しにくくなることが挙げられます。
どういうことかというと、一度里帰りしていれば、実家の方に赤ちゃんを迎える準備(育児グッズ、ベビー布団、チャイルドシートなど)がそろっているので、赤ちゃんを連れていきやすくなる可能性が高いです。
しかし、里帰りしていないと、そのあたりの準備がない状態なので、赤ちゃん連れで実家に帰省する際、ややハードルが高く感じる面があります。
里帰り出産しない選択肢が向いているのはこんな人
個人的な意見ですが、以下のような方は、里帰り出産しない選択肢が向いているかもしれません。
- 自分のペースで生活したい・自分の時間が大事な人
- 夫が育児家事に協力的な人
- 親からあまり口出しされたくない人
- 親を頼るのが苦手な人
里帰り出産しない場合に活用したいサービス
里帰り出産しないことにはさまざまなメリットがありましたが、夫婦2人で乗り切らないといけないぶん、育児家事の負担はどうしても大きいです。
使えるサービスは賢く使うことが重要です。
1.産後ケア
産後ケアは、出産後の母子をサポートしてくれるサービスです。自治体の事業で安価に利用できる場合も多いです。
私自身、産後ケアに非常に助けられました。
2. ネットスーパー
産後はしばらく買い物に行けないので、食料品や日用品、おむつやミルクなど、ネットスーパーが本当に頼りになりました。
私はイオンのネットスーパーを利用しています。
3. 宅配弁当
産後は料理する余裕がないので、宅配弁当を準備しておくと便利です。
私は産休中にそのような準備をしていなかったため産後すぐには利用できなかったのですが、もし次があれば利用すると思います。
noshなどがおすすめです。
まとめ: 里帰り出産しない選択肢も検討してみよう
「里帰り出産しない」という選択肢は、(特に親世代からすると)まだまだ一般的ではないようです。
しかし、個人的にはメリットが大きいと感じましたし、男性の育休取得が進む中で、今後はむしろ当たり前になっていくのではないかとも思っています。
里帰り出産するかしないかは、産前産後の過ごし方に大きく関わってくるので、ぜひご自身にあったやり方を検討してみてください。
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